若い人

医療現場におけるコンドロイチン

コンドロイチンは、かなり古くから医療用に使われており、医薬品として認可されてから約60年たちます。
適応症には、関節痛をはじめとして、筋肉痛、神経痛、手足のしびれ、外傷性の難聴、眼精疲労、角膜の表面の保護などがあります。
特に、歳をとった人に多い関節痛の治療薬としては有名で、腰痛や肩こり、五十肩などに効果があるとされています。

このような老人の関節痛は、65歳以上に限ってみますと全体の三分の一の人が症状の自覚があると言われていますので、その需要は老齢化が進むに従って多くなっています。
関節痛などの治療には、コンドロイチンを筋肉や静脈に注射する場合と経口で摂取する場合がありますが、注射する場合も少なくないようです。
また、美容外科などでは、皮膚に直接注入することで若返りを図るというような使われ方をすることもあります。

眼精疲労や角膜表面の保護には点眼薬(目薬)として使われます。
上記のような医療機関で使われる医療用医薬品以外に、一般医薬品としての製品もあります。
一般医薬品は、医師の処方がなくても購入できる医薬品で、いわゆる大衆薬と同じものです。

これらは、経口摂取するタイプですからサプリメントとあまり変わりません。
ただ、医薬品の場合は、成分表示などがサプリメントなどの食品に比べ厳密ですから、その点が気になる人には、一般医薬品を選ばれると良いでしょう。
医薬品としてのコンドロイチンは上述のように厳密に書かれています。

その一部を読んでみますと、関節痛などの痛みの緩和には有効だと認められると書いてありますが、サプリメントの効用書きのように、関節の軟骨の再生等に関しては、一切記述がないのが気になります。
実は、コンドロイチンの効果について、同じ医療関係者でも、その効果に肯定的な人もいれば、否定的な人もいます。
現在の効果についての評価は肯定的な報告が数多くありますし、未だにコンドロイチンがよく使われているところを見ますとそれなりの効果があると判断できます。

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